Umarex VP9 ガスブローバック ハンドガン
H&K社の公式ライセンスの下、MP5やHK416などワンランク上の高品位なエアソフトガン製品を製造することで知られるUmarex。
その中でも、ORGA Airsoftスタッフの一押しでもあるH&Kの最新ハンドガン Umarex VP9 DXスペシャルコンボが新たに入荷しました。
今回、素晴らしい外観はもとより優れた作動性能を持つ Umarex VP9 ガスブロ について解説したいと思います。
Umarex VP9 ガスブローバック解説
VP9の特徴でもある、スライドの底部に厚みを持たせたデザインを忠実に再現。リアセレーションには別体パーツの突起が装着されており、確実なスライド操作を実現します。
スライド後部にはコッキング状態を示すストライカーインジケーターを再現しており、発射可能な状態であるかを一目して確認することができます。
人間工学に基づいた握りやすいグリップは小柄な日本人にぴったりです。グリッピングを行った際、親指と人差し指の付け根が後退するスライドにあたらないようデザインされており、素早いホルスタードローを行った場合でも確実で安全なグリッピングを行うことができます。
シューターに合わせてバックストラップ下の割りピンを抜くことで、バックストラップとグリップパネルが交換可能となっています。
工場出荷時はMサイズのグリップパネルが装着されています。その他、厚みの異なるSサイズとLサイズが付属していますのでお好みで変更が可能です。
スライドの形状を活かした大口径のD型ピストンユニットによるブローバックエンジンを採用。重量のあるスライドがしっかりと動作します。
ファイヤリングを行うハンマー・ファイヤリングピンには耐久性の高い焼結金属部品を使用。アンビスライドストップ、トリガーバーには純正でスチールパーツを使用しています。
トリガーセイフティーを兼ね備えたトリガーは、トリガーの稼働範囲(引きしろ)を調整することも可能。ハンマーがダウンした後のトリガーの遊びを調整することで、タイトな撃ち感を楽しむことができます。
こだわりパーツが付属するDXスペシャルコンボ
Umarex VP9 DXスペシャルコンボには、様々なVFCカスタム製品で知られるCRUSADERパーツがセットとなっています。
セット内容は、
①フロントサイト
②リアサイト
③ディスアセンブルレバー
④エキストラクター
いずれもスチール製となっており、VP9の質感をアップすることができます。取り付けはユーザー様で行っていただく必要がありますが、ORGA Airsoftで組み込み済み(別途工賃)での納品も行っております。詳細は商品販売ページをご覧下さい。
Umarex VP9 仕様
全長:182mm
重量:734g(マガジン含む)
インナーバレル長:93mm
装弾数:22+1発
パワーソース:HFC134a、HFO1234ze
付属品:交換用バックストラップ・サイドパネル×2
Sサイズ・Lサイズ
※標準ではMサイズが装着されています。
CRUSADER VP9用スチールアップグレードパーツセット
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H&K VP9 オートマチックハンドガン
VP9はドイツの老舗銃器メーカーである、H&K社(Heckler & Koch)が製造する最新のハンドガン。開発時にVP9の名称で発売を予定していたものの、同じ名前の他社製品があったためヨーロッパ圏とカナダではSFP9の名称で販売を行い、アメリカ国内はVP9として販売されています。
VP9/SFP9は同社のハンマーアクションピストル H&K P30 をベースに、ストライカー方式を採用しています。ストライカー方式はフレームに近い位置に銃身を配置することができるため、射撃時のリコイルを軽減する利点があることから、現在多くのハンドガンがストライカー方式を採用しています。スライドの最後部にはコッキング状態を判別するファイヤリングピンインジケーターを備えており、銃の状態を一目で確認することができます。
完全にアンビ化されたスライドストップやH&Kではお馴染みのパドルタイプのマガジンキャッチ。ポリマー製のフレームはシューターの手に合わせて、バックストラップ・グリップパネルが可能となっています。人間工学に基づいたデザインは幅広いシューター受け入れられ、アメリカやドイツ警察など法執行機関が採用しました。日本においては自衛隊が9mm拳銃の後継として採用、更には警視庁も採用を始めたとのことです。
VP9/SFP9は、9mmパラベラムだけではなく40S&W仕様のVP40。サブコンパクトモデルのSFP9 Kなどのバリエーション展開も積極的に行っており、現代のオートマチックハンドガンの傑作となっています。